海野建設株式会社 054-208-5001
トップページ 会社案内 業務案内 作品・施工例 樹の話 リンク お問い合せ
トップページ > 樹の話
樹の話
 
檜 [ヒノキ]
檜 [ヒノキ]   ヒノキ科 気乾比重:0.41
分布:本州(福島県・関東以西)、四国、九州

樹形など:樹形は円錐形で、壮齢木では卵形となる。樹皮は赤褐色で、やや広く長く縦に裂ける。葉の先がやや丸まった鱗状の葉が交互に対生し、葉の裏にはY字形の白い筋をもつ。雄花は黄褐色で細枝の端に多数付き、雌花は紅紫色の直径3〜5mmの球形で梢に咲く。球果は直径8〜12mmのほぼ球形で、褐色に熟す

特徴:辺心材の境目は不明瞭なことが多いが、一般に辺材は淡い黄白色、心材は淡い黄褐色〜淡い赤色。木理は通直、肌目も緻密で、独特な香気と光沢をもっている。弾力性・靱性に富み、狂いが少なくやや軽軟なので加工性もよい。耐朽性は大

用途:高級建築材、造作材、和風建具、和・洋家具など建築全般


杉 [スギ]
杉 [スギ]   スギ科 気乾比重:0.38
分布:日本特産。本州、四国、九州

樹形など:樹形は狭円錐形で、老木になると円形になる。樹皮は赤褐色で、縦長に裂けて剥落する。長さ4〜13cmの鎌状針形の葉がらせん状に配列する。淡い黄色の雄花は長さ5〜7cmの楕円形で、小枝先端部の葉腋に穂状に集まり、雌花は緑色の球形で枝先に1個付く。球果は直径2〜3cmの卵状球形で両側に狭い翼をもち、褐色に熟す

特徴:辺心材の境目が明瞭で、辺材は白色、心材は淡い紅色〜濃い赤褐色、ときに黒色と材色に幅がある。木理は通直、肌目はやや粗く、特有の香気を放つ。脂気(やにけ)が少ない上、軟らかく軽いので加工しやすい。耐朽性は中程度

用途:溝造材、造作材、建具、家具、樽、桶、工芸品などに広く使用される


栂 [ツガ]
栂 [ツガ]   マツ科 気乾比重:0.51
分布:本州(福島県以南)、四国、九州

樹形など:樹形は円錐形、樹皮は赤褐色で深く縦に裂け、不規則な鱗片となって剥落する。葉は長さ7〜25mm、幅2〜3mmの線形で先端が少し凹み、2列に水平に並ぶ。雄花は黄色の長卵形、雌花は紫色の長卵形で、いずれも枝の端に1個ずつ付く。光沢をもつ球果は長さ2〜3cmの楕円形で、枝先に下向きに付き、淡い褐色に熟す

特徴:心材は紫色を帯びた淡い褐色、辺材は心材よりやや淡色なため、辺心材の境目は不明瞭。肌目は粗いが、木理は通直で光沢をもつ。やや重硬で耐久性に優れるが、加工性にやや難がある上、狂いやすい。また、樹脂成分が多く、脂条(やにすじ)も出やすい。耐朽性は小

用途:構造材、鴨居、敷居など


赤松 [アカマツ]
赤松 [アカマツ]   マツ科 気乾比重:0.53
分布:本州、四国、九州、朝鮮、中国大陸

樹形など:樹形は円錐形、樹皮は赤褐色〜黄赤褐色で厚く、亀甲状〜貝殻状に裂け、鱗片となって剥落する。葉は長さ7〜12cmの針状で軟らかく、短枝上に2個ずつ束生する。雄花は緑色を帯びた黄色の円筒形で枝の下部に多数付き、雌花は紅紫色の楕円形で枝先に1〜3個咲く。球果は長さ3〜5cmの卵状円錐形で、淡い黄褐色に熟す

特徴:辺材は淡い黄白色、心材は黄色を帯びた褐色で、辺心材の境目はあまり明瞭でない。木理はほぼ通直だが、肌目は粗い。重硬で強度は高いが加工性は良好。ただし、樹脂成分が多いため脂壺(やにつぼ)などがみられる。耐朽性は中程度

用途:構造材、床材、鴨居、敷居、造作材、床柱など


欅 [ケヤキ]
欅 [ケヤキ]     ニレ科 気乾比重:0.62
分布:本州、四国、九州、台湾、朝鮮、中国大陸

樹形など:樹形は盃形。樹皮は灰褐色で表面が粗く、老木になると雲紋状の模様が現れ、鱗片状に剥落する。葉は長さ2〜7cmの狭卵形で互生し、葉の先は鋭く尖り、葉縁には鋭い鋸歯をもつ。淡い黄緑色の雄花は枝の下部の葉腋に、黄緑色の雌花は枝の上部の葉腋にそれぞれ咲く。痩果は4〜5mmの歪んだ球形で、褐色に熟す

特徴:辺材は淡い黄褐色、心材は黄褐色〜黄赤褐色を帯びており、辺心材の境目は明瞭。一般に木理は通直だが肌目は粗く、時に玉杢、如輪杢(じょりんもく)などの美しい杢目を形勢する。重硬で加工性はやや悪いが、強靱で狂いが少ない。耐朽性は大

用途:構造材、造作材全般、和・洋家具など


ヤチダモ [ヤチダモ]
ヤチダモ [ヤチダモ]   モクセイ科 気乾比重:0.65
分布:北海道、本州(長野県以北)、サハリン、朝鮮など

樹形など:樹形は卵形、樹皮は灰白色で皮目が点在し、浅い割れ目がある。葉は7〜11個の小葉をもつ奇数羽状複葉で対生する。小葉は長さ5〜15cmの楕円形で葉の先が尖り、葉縁には波状の鋸歯をもつ。枝の葉の脇に円錐花序を付け、淡い緑白色の小花を密生させる。翼果は長さ3〜4cmの線状長楕円形で、緑褐色に熟す

特徴:辺材は淡い黄白色、心材は淡い灰褐色で、辺心材の境目は明瞭。木理はほぼ通直だが肌目は粗く、時に縮杢(ちぢみもく)などの美しい杢目が現れる。重硬で靱性・弾力性に富んでいる。加工性・耐朽性は中程度

用途:造作材、装飾材、家具、化粧用単板、内装用合板などに用いられている


ブナ [ブナ]
ブナ [ブナ]      ブナ科 気乾比重:0.63
分布:北海道南部、本州、四国、九州

樹形など:樹形は広卵形、樹皮は灰白色で滑らか。紙質の葉は長さ5〜8cmの菱状卵形で互生する。葉の先は鋭形、葉縁には波状の鈍鋸歯がある。黄色の雄花序は枝の下部に数個付いて下垂する。雌花序は淡い緑色で枝の上部の葉腋に咲く。堅果は長さ1〜1.6cmの円錐形。軟らかい刺のある殻に包まれ、褐色に熟すと4裂する

特徴:辺心材とも淡い黄白色〜淡い褐色を呈しており、通常、辺心材の境目は不明瞭。褐色で不規則な断面の偽心材を伴っていることが多い。肌目が緻密でやや重硬ながら加工性は比較的よい。反面、変色や乾燥による狂いが出やすいので注意が必要。耐朽性は極めて小さい

用途:床材、造作材、家具、合板など


シナノキ [シナノキ]
シナノキ [シナノキ]   シナノキ科 気乾比重:0.48
分布:北海道、本州、四国、九州

樹形など:樹形は卵形、樹皮は暗灰色で縦に裂けており粗面。葉は長さ6〜9cmの歪んだ心形で互生し、長さ3〜5cmの葉柄をもつ。葉の先は尖り、葉縁にはやや不斉な鋸歯がある。葉の脇から長い柄のある集散花序を垂らし、直径約1pの淡い黄色の花を20〜40個付ける。堅果は灰褐色の小さな球形で、暗褐色に熟す

特徴:辺心材の境目は不明瞭で、辺材は淡い黄白色〜淡い褐色、心材は淡い黄褐色〜褐色を呈している。木理は通直で肌目も緻密。軽軟で乾燥・加工は容易だが、割裂しやすいので注意したい。耐朽性は極めて小さい

用途:多くは合板用材、塗装下地材とされるが、家具、器具などにも用いられる


    
板屋楓 [イタヤカエデ]
板屋楓 [イタヤカエデ]   カエデ科 気乾比重:0.67
分布:北海道、本州、四国、九州

樹形など:樹形は横楕円形、樹皮は暗褐色で平滑。紙質の葉は掌状に浅く5〜7裂した長さ7〜15cmの扁円形で、対生する。4〜12cmの葉柄をもち、葉の先は尖っているが、葉縁には鋸歯がない。枝先に散房花序を出し、直径5〜7mmの黄緑色の小花を多数付ける。翼果は鋭角に開いた2枚の羽をもち、羽を含めた長さは2〜3cm

特徴:全体に桃灰色〜淡い桃褐色で、辺心材の境目は不明瞭。特有の絹糸光沢をもち、繊維の屈曲が著しいものは波状杢、縮杢(ちぢみもく)などの杢目を現す。木理は通直、肌目も緻密。やや重硬のため加工性にやや難があるが、靱性が高く割れにくい。耐朽性は小〜中程度

用途:床板、床柱、家具、楽器などに用いられる


水楢 [ミズナラ]
水楢 [ミズナラ]   ブナ科 気乾比重:0.67
分布:北海道、本州、四国、九州、南サハリン、朝鮮など

樹形など:樹形は広卵形、樹皮は灰褐色で縦に不規則な割れ目が入り剥落する。葉は長さ5〜20cmの倒卵形で互生し、葉縁の鋸歯は大きな三角形で先が尖る。穂状の雄花序は長さ6〜8cmで、黄褐色の小さな花を多数付けて枝の下部から下垂する。黄緑色の雌花序は上部の枝の葉腋に付く。堅果は2〜3mmの長楕円形で、濃褐色に熟す

特徴:辺材は淡い紅色を帯びた白色、心材はくすんだ淡い褐色で、辺心材の境目は明瞭。木理は交錯、肌目も粗いが、柾目面に虎斑(とらふ)といわれる独特な紋様を呈する。伸張・反張しやすく、特に乾燥には注意が必要。重硬なため加工性もやや悪い。耐朽性は中程度

用途:床材、家具、化粧用単板、合板など


ページトップへ  

海野建設株式会社
〒420-0912 静岡県静岡市葵区東瀬名町1-48
TEL 054-208-5001 電話受付:(平日)月曜〜土曜日 AM8:00〜PM18:00
Copyright Shizuoka unnokensetsu All rights reserved.